AIの発展により、1882年から続くサグラダファミリアの建築作業が大幅に短縮され、元々2034に完成見込みだったものが2026年には完成するとのことで、完成してしまう前に見に行かなければ、と思い昨年末にバルセロナに行ってきました。
クリスマスマーケット巡りの翌々週に行ったということもあり、結構疲れていて気づいたら旅から2ヶ月も経ってしまいまして、ときが流れるはやさに焦りながら書いています。先週末に引っ越しを完了し、引っ越し中も続いていたオンコールシフト兼11連勤も終了し、少しハイな気持ちになっているので、このノリで振り返ろうと思います。
全体的な旅程
| # | Itinerary |
|---|---|
| Day 1 | Flight to Barcelona ✈️, sightseeing at Palau de la Música Catalana |
| Day 2 | Sightseeing at La Pedrera (Casa Milà) and Basílica de la Sagrada Família |
| Day 3 | Visit Casa Batlló, then flight back from Barcelona ✈️ |
Day 1
今まで Aer Lingus を利用していたのですが、今回は初めて Ryanair で航空券を取りました。

座席がちゃんとチープな作りで長く座るのは厳しそうでしたが、3時間くらいのフライトなら耐えられそうですし、お値段以上には快適だった気がします。
追加のオプションを購入していないと、搭乗前に荷物計測する必要があるのですが、その列が結構長くて旅行の始まりから出鼻くじかれる気持ちになりそうな気がするので、大きめの持ち込み荷物を想定している場合は有料オプションに課金するのが精神衛生を保つためにおすすめです。
バルセロナにつき、空港からホテルに移動し荷物を置いて、早速ランチのお店に向かいます。 Güell Tapas Restaurant でいろんな小皿料理をいただきました!どれも(アイルランドのレストランに比べれば)かなりリーズナブルで、大満足でした。
このエビのアヒージョの余ったオイルにパンコントマテというトマトペーストを塗ったパンを浸して食べたときの感動たるや、あまりのおいしさにすでにバルセロナ旅行を企画して良かったと噛み締めました。

また、普段揚げ物を食べることが(フライドポテト以外は)ほとんどないため、久しぶりのクリームコロッケに嬉しさが止まりませんでした。パエリアもとっても美味しかったです。

1日目はお昼過ぎに到着したこともあり、観光する場所はPalau de la Música Catalanaに絞りました。日本語ではカタルーニャ音楽堂という名前です。
見る場所はこの、音楽堂しかないのですが、自分が今まで見たことない、とても優雅なコンサートホールでした。ステンドグラスの天井がきらきらとしていて、至る所に施された繊細なモザイク装飾もすごかったです。結構新しいなと感じたのですが、1997年に世界遺産に登録されたようです。とっても優美でした。

海外に来て思うのは、人が何を美しいと思うか、何を美味しいと思うかってそれぞれのルーツを持つ人によってかなり異なると思うのですが、全くの異国人である私でもこんなに感動できるものを作り出している過去の芸術家や建築家の人たちは本当にすごいなと思います。
個人的にはこの階段の手すりの作りが好みでした。クリーム色の陶器のような素材をちょっとくすんだガラスで覆っているのがすごくかわいかったです。また、このクリーム色の陶器のような質感のタイルに、ティファニーブルーのタイルが混ざっている様子もとんでもなくかわいかったです。こんな家というか空間へ気軽に訪れたい。

夜ご飯は夫の同僚がお勧めしてくれたお店に行ってきました。

記憶がかなり曖昧になってきているのですが、2枚目の写真の1番右側の料理がもちもちの皮でコンビーフっぽいお肉を包み、マヨとカレー風味のソースで味付けしたもので、これが見た目によらずあと引く美味しさで新たな発見でした。
1番左の料理がアーティチョークと生ハムだったのですが、矯正に引っかかりまくって大変でした。

今まで自分が食べたことのない品々ばかりだったので、これが何からできているのか正直わからないけど、なんかうまい!!!という気持ちで食べていました。もっと食への学びが必要な良い一例です。
このあとさらに夫の同僚がお勧めしてくれたバーに行ったのですが、非常にナウイ雰囲気でヤングな若者たちが集まっており、夫と2人してソワソワしてしまいました。海風薫るカクテルをいただきました。写真を撮り忘れていて残念です(T T)
Day 2
2日目は色々回るぞー、ということで朝から気合を入れるべくXurreria Laietanaにチュロスとホットチョコレートを食べに行きました。
このホットチョコレートが甘すぎず、またくどくないのにチョコレートのコクをしっかり感じられる本当に素晴らしい飲み口で、チュロスと相性抜群でした。チュロスとチョコレート、前から絶対相性いいと思ってたけど、やっぱり相性良かったです。2週間に1回くらいたべたくなる、特別感のあるスイーツでした。

La Pedrera - Casa Milàを10:15から予約していたので向かいます。カサ・ミラは建築家アントニ・ガウディが実業家のペレ・ミラ夫妻の依頼のもと手掛けた世界遺産の集合住宅です。
外観がすごくうねうねしていて、入る前はなんでこんなうねうねしているのだろうかと思いますが、出る頃にはその理由を完全に理解できるようになっています。音声ガイドが本当に充実していて、ガウディの凄さをより実感することができました。

ここまではふーんなるほど、という気持ちで見ていたのですが

この辺りから、ガウディすごいなという気持ちになっていきます。曲線から構成されているのはもちろんですが、すべての曲線が心地よい形で組み合わされていて、建築ってこんなに遊びを入れることができるんだ!と衝撃でした。

屋上階に着くと、ガウディがどのようなものから着想を得て、カサ・ミラを作ったのかについて、そしてそのほかの邸宅やサグラダファミリアに通じる建築観?のようなものを学ぶことができ、とても興味深かったです。

カサ・ミラでそこそこガウディ建築について学びを深めてから、いざ本丸のダグラダファミリアに向かいます。
完全なる自分の不勉強なのですが、勝手に砂でできた塔みたいなイメージを持っていたので、想像よりもかなり近代的な建築で、でもどこでも見たことのない、建築の合理性からはかけ離れた、でも美しいと感じる作りになっていて、ひどく感動しました。
ただ、あまりに混み合いすぎていて、出る頃にはぐったりでした。これから行く人は朝一番に行くことをおすすめしたいです。

そして今回の旅行で食べたものの中で最も感動したのは、Vinitus での食事でした。
すべての料理が必ず私たちの予想を超える美味しさで、食でここまで感動したのはかなりひさしぶりの出来事でした。


最初に来たのは、エビと海鮮のソテーでした。久しぶりの海鮮に感動します。


美味しかったものベスト3に入るのが、この鴨のコンフィとじっくりソテーされたであろうリンゴをバゲットに乗せたもの。鴨の意図的に残された臭みとりんごの爽やかさが絶妙に組み合わさり、とっても美味しかったです。

そして、ここに来たら絶対に食べると決めていた、フォアグラと牛肉のオープンサンド。圧巻の美味しさでした、あまりに美味しすぎて翌日にほかの系列店でもいただきましたが、やはり本店の方が美味しかったです。


これは完全にノーマークだったのですが、スイーツの項目で1番上にあったからという理由で注文したTorrija cremada de santa teresaが感動的に美味しかったです。
中のクリームがものすごく濃厚なのにさっぱりしているフレンチトーストで、上部がキャラメリゼされているものなのですが。
クリームがあまりにも絶品すぎて、時が止まりました。
嘘誇張なく、私の中の時が止まりました、あまりの美味しさに。
絶対に注文して欲しい一品です。日本でもこんなに美味しい&意外性のあるスイーツはなかなかいただけないのではないかと思います。

帰ってからも少し時間があったので、現地のバーTandem Cocktail Barで時間をつぶしてみたりしました。 昨日とは打って変わって、かなりハードボイルドなお店に入ってしまい、めちゃくちゃ場違いなアジア人になってしまいました。でも、カクテルが本当に美味しかったです!
いままでのカクテルはなんだったんだというくらい、ガツンとしたウイスキーの樽の風味を残しつつ、柑橘のさっぱりとした後味でまとめ上げる超絶技巧に驚きました。バーはハードボイルドな場所に限ります。(ただ、勇気が必要…)

Day 3
3日目はフライトが16時に控えていることもあり、控えめにCasa Batllóを観光しに行きました。
美術館や博物館に行くと、終盤はあまりの展示に多さに脳が電池切れをよく起こしてしまうのですが、ガウディ建築の観光スポットはどこも観光客の集中力を途切れさせない適切な量の情報を理解できるスピードで提供してくれるので、今思うと本当によく練られた観光体験だったなと思います。
終盤で見た、この水中にいるかのようなガラス窓が大好きでした。陳腐な表現しか思いつかなくてもどかしいですが、ディズニーランドのマーメイドラグーンってここから着想を得たのかな?ってくらい幻想的で可愛らしい建物でした。

昨日のVinitusの料理があまりに美味しかったので、系列店のCerveceria Catalanaに行ったのですが、Vinitusの感動を超えることはなかったなーという所感でした。

かかった費用
全体でかかった費用は 24万円 (1314 EUR) ほど、1人当たりだと 12 万円ほどでした。
為替レート
1 EUR = 183 JPY
費用の詳細(2人分)は以下の通りです。 日本ももっと観光チケットの値段釣り上げた方がいいなあなどと思いました。
| Transportation | Costs |
|---|---|
| ✈️ Dublin <–> Barcelona | 279 EUR |
| 🚕 Airport –> Hotel | 35 EUR |
| 🚃 Public Transportation | 20 EUR |
| Places | Admission fee |
|---|---|
| Palau de la Música Catalana | 44 EUR |
| La Pedrera - Casa Milà | 58 EUR |
| Basílica de la Sagrada Família | 72 EUR |
| Casa Batlló | 60 EUR |
| # | Accommodation | Costs |
|---|---|---|
| 🏡 Nights 1–3 | Hotel Condes de Barcelona | 329 EUR |
| # | Morning | Lunch | Dinner | Others (Bar) |
|---|---|---|---|---|
| 🌭 Day 1 | null | 55 EUR | 60 EUR | 38 EUR |
| 🥩 Day 2 | 10 EUR | 74 EUR | 52 EUR | 45 EUR |
| 🍛 Day 3 | 15 EUR | 68 EUR | null | null |
最後に
2021年くらいに買ったMacBookProのバッテリーの持ちがかなり怪しくなってきました。2週間後に控える日本帰国時に買い替えるべきか、否か、部屋の片隅に文鎮としてたたずむNUC PCを見て少し考えてしまいます。いや、Macはな、ちょくちょく使っているしな…いやでも最近引っ越ししたばっかりだし、どうしようかな、、まだまだ悩みそうです。
おそらくですが先週付で6ヶ月の試用期間を乗り越えられて、晴れて正社員の仲間入りができたのではないか、そうであってほしいという状況のため、確定したら半年間どんな感じだったかは別の記事にまとめようと思います。
みなさま体調にお気をつけてお過ごしください。
